
土田英生


内藤裕子

金田明夫、磯西真喜、佐藤銀平、細越みちこ、
岩崎正寛、石田登星、山口太郎、吉田久美
左から金田明夫、磯西真喜、佐藤銀平、細越みちこ
ステージ円
5月27日まで
03-5478-8571
円
今売れっ子の劇作家・土田英生が初めて円の依頼で書き下ろした作品。他人にも迷惑を掛けず、毎日を平々凡々と波風を立てず過ごしていたらとやかく第三者からは言われない。それが本人の心の傷や間違いであっても知らず知らず生活の知恵が働いて一生を送っていくのだろうか、、、。
ところがそれが他人は知らない新婚初夜にやることをやらず、その後きっかけを無くしてしまって数十年も経ってしまった夫と妻が、ひょんなことからそれを実行するはめになってしまう。さあ、どうしょう、、、。どうなる?
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技術系のサラリーマンの部長で夫の松永隆行(金田明夫)と妻の美幸(磯西真喜)の家庭には、長女で病院の事務をして一ヶ月後には結婚を控えている優美(細越みちこ)と長男の実(佐藤銀平)がいる。彼は大学を卒業して3年も経つのに、働きにもいかず“ひきこもり”で、フィギュア(キャラクターやロボットなどの立体造形物)の収集に凝り、城に詳しい。
普通の家庭のように見えるが、実は松永家の子供二人は、実子ではなく施設にいて養子としてもらわれてきた。松永夫婦はこれまで我子として大事に育て上げてきのだ。
ある日曜日の松永家の昼ごはんの時、美幸の得意な筑前煮も出て賑やかにみんなが食卓を囲んでいた。と、突然優美が父母に向かって「セックスしかことがあるの!」と言いだした。実はびっくりして食べようとして箸を滑らし、筑前煮の蓮根をすっ飛ばしてしまった、、、。さあ、それからは松永家はややこしいことが勃発した。
優美の婚約者は、権田康彦(岩崎正寛)といい、松永家に遊びに来た時隆行に「男性器に問題がなければ、、、」というが、隆行はセックスを何回しても上手くいかず一年も経つとそれはタブーになってしまったそうだ。それで養子をもらったわけだ。
それからはうちこもりの実が警察に呼ばれたり、安彦は真面目な医者だとばかりおもっていたらとんでもない“女たらしで、病院の女性たちは何人も彼にダマされたりで、婚約は解消となった。
さらにもっと悪いことが、、、。別の日に隆行の部下・町村喜久男(石田登星)が来たが、15年前に美幸と町村とが密通した“事件”が発覚。これまで二人は一言も外部には漏らしたことはなかった。なぜだ?
二人が隆行に土下座をして謝ったが、妻の非行を知った隆行は呆然、呆然、愕然。家を飛出していったが、、、。
それからの松永家はどうなったかって?作者の土田英生は、この一家を突き放しはしない。では続行?いやこの後は、西浅草のステージ円で、楽しい続きが待ってますよ。