

俳優座
NLT
ロベール・トマ
和田誠一
竹邑類
川端槇二、木村有里、加納健次、阿知波悟美、
山田登是、渡辺力、眞継玉青、真堂藍
7月23日まで
03-5363-6048
(平日1時〜6時)

左 川端槇二 右 木村有里
撮影:江川誠志
かつて夢に浮かれて素敵な女性?と結婚、それから10年、20年と経った貴方、そんなはずではなかったと後悔している貴方、いっそ妻を亡き者にして身も心もルンルン気分になってみたいとは思いませんか?
日頃妻たちに虐げられいつか「やってやろう」と我慢している貴方に、絶好な手口をフランスの喜劇作家。ロベール・トマが教えてくれる芝居が上演中だ。かみさんには内緒でそっと観に行ってみよう。“自信”?がつくかも。
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ここはパリからだいぶ離れた小さな町の公園。トリフ将軍の銅像が立っている公園で、ここになぜ将軍の銅像があるかというと、一回も戦争に行かず無傷だったところからその栄誉?を讃えられて作られた。
銅像にこだわる理由は、最後の最後に客をあっと言わせる何かがあるので、、、。
この公園に、町で居酒屋を姉のベルト(阿知波悟美)とやっているポール(川端槇二)が、力なくやって来る。ポールは独身で、ベルトの口やかましさに責めさいなまれ、我慢も限界に来ていた。
続いて現れたのがアドリアン男爵(加納健次)。彼の妻は、張り切りガールで近く行われる町長選挙にうって出るので、アドリアンのことなんてかまってはいられない。
その次に来たのは勲章をいっぱい付けた憲兵大尉・セザール(山田登是)。最後は夕刊新聞の編集長・レオ(渡辺力)。彼の妻・ジュリア(眞継玉青)は、女優になりたくって不満たらたらあげくに、すぐ男と仲良しになってしまう女だ
「
公園で親しくなった男たち三人は、ぐちをこぼしているうちに意気投合、にっくき女どもをやっける「殺人同盟」を結成した。
ところが女に虐待されているほどだから意気地がない。とても自分からは妻や姉を面と向かって“殺す”なんてできるわけはない。
そこでグッドアイディアが浮かんだ。それはAが→Bを、Bが→Cを、Cが→Aをと別々の女を殺せば、犯人が分からず、あの忌まわしい女とグッドバイが出来ると目はランラン、心はウキウキとなったが、、、。
やがて“実行”段階に入ると女性陣は、そんな甘ちゃんではない。まるで“蟷螂の斧”だ。かえって次々と“義勇兵”は討ち取られ、全員が玉砕してしまった、、、。
だが神様は「これでは不公平だ」と思ったのか、あのジャンヌダルクたちにも鉄の斧が降ろされる時が刻一刻と迫ってきた、、、。
劇団NLTは、これまで40年、舞台に掛けるととても難しい喜劇路線を長い間歩んできたが、ベテラン俳優の実力を発揮したこの作品は暑気払いにはうってつけだろう。
ただ、俳優たちは汗びっしょりですよ。