3月     


07年3月31日(土)
  昨日までの暖かさで桜が満開となり、今日明日の土日がお花見のピークと思われた。我が家では今日、お花見に出かける予定で、行き先は上野公園。混雑するのは分かっていたが、国立科学博物館で開催されている「花」展を見がてら出掛けるつもりだった。朝はいつもどおりにノエルの散歩から帰ると、棚に一通り水遣り。続いて雪割草をはじめとしたほとんどの鉢に液肥を施した。この時点で、指先がカジカンだ。ソウ、今日は昨日までと打って変わってエラク寒いのである。冷たい風も吹いていて、出かけるのが億劫になる。とりあえず朝食の準備をした。ここのところ、チコが寝たきりでぜんぜん動けず、水、食事、ウンちゃん、シッコの世話、そのうえ、怪我した目に軟膏を擦り込み、薬を飲ませるところまですべてやらなければならない。それが終わると人さまの食事。天気予報だと、明日も天気がおぼつかない。意を決して出かけることにした。私メの仕度が済み、家内の仕度が終わるまで、カンアオイの花の写真撮影。朝方の水遣りの折にカンアオイの何鉢かに花が来ているのに気が付いていたのである。午前中の11時ごろに家を出て、12時過ぎに上野駅に到着してみると、駅前から公園まで大混雑。花見のメインストリートを避けて、まずは国立科学博物館を訪れた。「花」展では、花を科学、美術、歴史などの様々な切り口で紹介していた。たとえば花の色素について、アントシアンが云々など紹介されている。その分野で研究することはそれはそれで薀蓄が深まるわけだが、ドーも自分は科学的なものが苦手である。知っていて損は無いのだが、やはり文系の趣味者で、美術、歴史に流れてしまう。一通り見終わると午後2時となっていた。そろそろお腹が空いてきたので、桜のメインストリートを経由して上野精養軒を訪れた。屋上レストランで不忍池を見下ろしながら昼食。この季節でしか味わえない花冷えを満喫。その後、不忍池の端で行われていた骨董市を見物。遅いデザートに甘いものでも食べ行こうということになり、以前入ったことのある御徒町近くの甘味処を探したが見つからない。店があったと思われる場所はファーストフードの店になってしまっていた。マア、その甘味処も新参の店で、比較的頑張っていたのだが、持ちこたえなかったのかもしれない。仕方が無いので、上野松坂屋を覗いて帰ろうということになり、建物に入ろうとすると、裏通りに赤地に「あんみつ」の白抜き文字が目に入った。お客さんも数人並んでいる。ミーハー気分で行ってみると昔からの甘味処のようである。名前は「福助」という。少し待って、白玉クリームあんみつと餅入り福助あずきなるものを注文。白玉クリームあんみつも美味しいが、あずきの炊き込みが絶品。豆好きにはこたえられない。満足して店を後にした。上野松坂屋に入ってみると3月3日にリニューアルオープンしたばかりで、新進気鋭のキャラクターに「さくらパンダ」を採用したとのこと。売り場のなかを「さくらパンダ」が徘徊していた。パンダの色も変化すると、パンダカンアオイと同じで、目立つし、人寄せ効果も抜群である。私メはカンアオイの赤パンダか白パンダが欲しいところだが、高くて手が出ない。

07年3月30日(金)雨のち晴れのち曇り
  急激に気温が落ちた。朝、家を出るときに少しポツリと来たので、用心のために折りたたみ傘を持った。地下鉄の降車駅で外に出てみると、案の定大雨。それも冷たい。昼には上がったので、外に出てみると、そこそこ暖かいのだが、街の桜は散り始めていた。帰宅後、公園の夜桜を見に、ノエルを連れて家内と散歩に出たが、風が冷たい。早々に帰宅。


07年3月29日(木)晴れ

  今日も暖かい。昼休みに外に出てみると、二日続きの暖かさでイッキに桜が開花して、ほとんど満開状態である。今日は家内の誕生日なのだが、仕事帰りに園芸関係の集まりがある。業界関係者の懇親会で、名刺が乱れ飛ぶ。私メのような趣味人の端くれごときが参加できる催しではないのだが、大先輩から「参加した方がいいヨ」という助言をいただいたので、急遽参加することにした。しかし、家内の誕生日に趣味関係で帰宅が遅くなるというのはチョット痛手である。プレゼントは以前から家内の希望もあってジックリ探すとして、とりあえず誕生日当日のお土産に、何か探そうと思った。以前から気がついてはいたのだが、日本橋の裏通りに店構えが女性向けなので、なかなか入れずにいた民芸陶器店がある。たまたま通りかかったので、今日は入ってみた。猫をモチーフにしたマグカップや人形が多い。その中から猫ではないが、春らしいマグカップを1つ購入。他にも織部や益子のキレイなマグカップがあり、後日自分用にも揃えておきたいところである。期末の忙しい時期だが、なんとか定時に仕事を終え、懇親会場に向かった。5,60人の集まりで、テレビでよく見かける方も多い。立食パーティーで、皆さんそれぞれに名刺交換をしながら談笑されている。私も4,5人の方に挨拶をして、名刺交換をさせていただいた。しかし、私メの夕方6時以降というのは睡眠不足の影響が色濃く、その上、昔からこうした大勢の集まりは苦手な方で、気合が入らない。モひとつ冴えない話は、今日のために準備した名刺の郵便番号に誤りがあり、一部手書き修正していたりしたものだから、積極的に配ろうという気になれなかったことである。『この次に頑張ろう・・』と気を取り直し、早めに懇親会を失礼させていただいた。会場の駅から家に電話をすると、誰も出ない。家内の携帯電話に掛けてみると、「今、ノエルの散歩に出たところだから、駅まで迎えに行くヨ」とのこと。3,40分ほどかかって自宅の駅に到着して、家内とノエルのお出迎えを受けた。ここのところ昨日の腹痛もあって、少し疲れ気味。帰宅後は早めに寝た。

07年3月28日(水)晴れ
  今日は気温が24℃くらいまで上がり、5月中旬の暖かさだとか。あまり日差しがキツイと露天の雪割草が葉焼けしかねない。今年は暑くなるのだろうか?暖冬の上に夏が暑いとなると、いよいよ雪割草には厳しい気候になってしまう。二酸化炭素による温室化現象か、はたまたエルニーニョか?今日は夕食は家内と外食。と言っても洒落たレストランとかではなく、とにかく夕食を済ませるだけでよいのである。結局、以前から行き着けの中華屋さんになった。私メは野菜が食べたくて野菜炒め定食。家内がタンメンといった注文である。ここで、固めのご飯を勢いよくカッ込んだせいか、しばらく腹痛に悩まされてた。朝、起きたときにしばらくめまいが止まらなかったことと関係があるだろうか?

07年3月27日(火)曇り
  「二人分のお弁当で(お米が)二合もあれば足りるかナ・・・」。そういえば昨夜、就寝前に家内がそんなこと言っていたナ・・・「(おにぎりの具に)塩鮭を焼いておいてくれるかナ・・」。確かに朝食の準備をしながら塩鮭を焼いた。最近、弁当箱でのお弁当がマンネリ化してきたので、時々おにぎりだとか、サンドイッチのお弁当になる。ご飯物のときは、私メが朝4:30くらいに起きて、ガス釜に火を入れるのである。朝食が終わり、私メは身繕いへ、家内はお弁当作りを始める。身繕いを終え、お弁当の状況を見にキッチンへ入って行くと、家内がボー然としている。「お弁当のおかずは出来たんだけど・・・お米が炊けてない・・」。そうです。私メが忘れましたッ!!。毎日お弁当だったら忘れないのだろうが、目先を変えるのに、外食のこともあるので、ついウッカリ忘れてしまった。仕方なく、おかずと食後のデザートだけ持って出勤した。途中、会社の近くのコンビニでおにぎりを3個買って、持参したおかずと一緒に食することとした。朝の出だしが芳しくなかったが、会社でもロクなことはなかった。今日は私メにとっては厄日だったのかも知しれない。

07年3月26日(月)晴れ
  日中の気温が20℃くらいまで上がるトカ。葉刈りをしていない雪割草の株の成長が気がかり。葉が間延びしてしわないためにも早く葉刈りを完了しなければならない。

07年3月25日(日)嵐のち曇り
  背中痛のため早寝。画像は斑入りオキナワチドリ「沖の輪」
(翌日補足)
  昨日(3/24)少し寒かったせいか、不調。午前中は嵐で何もできず。天気予報では午後から上がるようなことを言っていたので午前中は我慢。家内とセガレが出かけるというので、車で駅まで送った。家内が出がけに曰く「雨の日は自分の部屋の片付けでもしたら?・・・」。『それは分かっているんだよナ〜。でも、世話を焼かなければいけない山野草はいくらでもあるし、今日の午後はその予定だったんだけど・・』。確かに、山野草の世話もキリが無いので、いつまで経っても、家の中の片付けには手がつけられない。どこかでメリハリはつけなければならない。家内達を送って間もなく雨も上がった。早速イワチドリやウチョウランの植え替えをした。20鉢くらい消化して中断。数鉢をやり切れずに残したうえに、イワタバコの植え替えまで手が回らず。家の中の片付け作業に入った。それでも、背中の肩甲骨のあたりがダルくて、作業は遅々として進まず。生活するというこは物が溜まるものである。

07年3月24日(土)晴れのち曇り
  久しぶりに余裕のある土日。しかし午前中は医者に行かねばならない。朝食前に雪割草やカンアオイを中心に施肥。朝食を摂ると、すぐに医者へ出掛けた。受付番号1番だったので、予約の患者さんが先に診察を受けたものの、私メの診療も早く終わった。家に帰り着くとすぐに、雪割草の世話を始めた。今日は葉刈りである。まだ、残り花がきれいだが、今年の葉が展開し始めている。完全に展開してしまうと、また厄介だし、出きることから先にやっておかないと、あとで何が起こるかわからない。それに明日は大荒れの天気だトカで、あまり作業もできそうもない。延べ2時間ほど作業をして、半分の鉢は完了。気がかりなのは、南向きの棚上で過ごした株があまり元気が無いということ。北風が直接当たるわけではないのだが、我が家では一番乾燥する場所にあった鉢である。乾燥注意報が続いたので、水遣りを頻繁に行ったのだが、寒の戻りで寒い時期が続いたせいもあるのだろうか、去年の葉が傷み、今年の葉の生育も悪いように思える。寒くて乾燥している時期に水遣りを繰り返すのはマズイ。分かっていたハズなのだが、改めて関東地方の冬の乾燥を思い知った。葉刈りをしていると一点にわかに掻き曇り、寒くなってきた。体が冷えてきて、体調を崩しそうな気配なので、葉刈りを中断して家内と車で出掛けた。クリーニング屋さんに出してあった洗濯物を受け取り、ガソリンスタンドで灯油18Lを購入。キャンペーン中とかでガソリンが118円/1Lだったのでついでに満タン。それから近所の園芸店に向かい、山ゴケと太い銅線を購入。山ゴケは先日植え替えたハゼとハマボウの小品盆栽の鉢土をカバーするためのもので、銅線はヘゴを固めた植木鉢を吊るすものである。着生ラン用である。それからフルーツパーラー風の喫茶店でコーヒータイム。デコポンのケーキが絶品だった。帰宅すると、明日の大荒れの天気でも作業ができるようにガレージの片付け。極細粒の鹿沼、硬質赤球を裏漉し器でふるい、ミジンを抜き、さらにミズゴケを目の粗いフルイでこすり、粉状にして混合。既に芽を動かしているイワチドリやウチョウランの植え替え用である。ミジンが煙のように漂い、マスク無しには耐えられない。明日はイワタバコも植え替えてしまいたいが、時間があるかドーか。作業できる天気かドーか微妙である。



残り花二題 右は明らかにケスハマソウですネ

07年3月23日(金)晴れ
  今日は新横浜の事業所に出張。事業所の入口で先月東京から新横浜に転勤した女性とバッタリ。仕事にも慣れたようで、元気そうである。仕事もほぼ終わり、終業時刻を待っていると後ろからスリーパーホールドをかけられた。14,5年前に仕事を一緒にした仲間である。髪も白く少なくなっているが、性格は変わらない。昔からボヤキと得意な男だが、達観したところがあり、嫌味が無い。久しぶりに昔の仲間の顔を見て、心が和む一日であった。

07年3月22日(木)晴れ
  出社すると同年代の社員同士が「入院が」どーしたトカ話をしている。やはり同年代で別部署にいる社員が目の病気で緊急入院して手術をしたトカ。同じ年代同士、そろそろ何処が痛いとか、ここが痒いとか、皆何かしら不具合を抱えるようになったようだ。私メもここのところ膝痛が出てしまっている。ギックリ腰は筋トレが効いているのかしばらくはご無沙汰しているのだが、膝痛は2,3年前から時々出るのである。膝痛の予防策も調べてみないといけない。思うように雪割草の鉢が運べなくなるようではつまらない。

07年3月21日(水)晴れ
  春分の日。今日は我が家と家内の実家の墓参り。家内の実家の方へはお彼岸のボタ餅持参。親戚筋へのお土産である。そもそも、お彼岸の入りにも新潟で買ってきたもち米と小豆でボタ餅を作った。今日も出かける前に小豆餡と黄ナ粉と黒擦りゴマでボタ餅を準備。もち米を握るのが私メで、家内が餡でくるむ流れ作業だった。最初に我が家の墓参りを済ませ、それから家内の実家の墓地へ。昼近くに墓参を済ませ、親戚筋と分かれて墓地の近くで昼食を摂ることにした。場所は前から目をつけていたイタリアンレストラン。店の雰囲気も店員さんの応対も極めて好ましい。料理もそこそこだが、南欧系のメニューで比較すると渋谷の東急文化村のレストランD、それと玉川高島屋のCafeJに一日の長がある。食事を終えて、帰りに総合園芸店に立ち寄り、植物の活力剤を購入。家内も店内に入ったが、「家の玄関を春らしくしたいネ」ということで、ペチュニアやマリーゴールドをなど12ポットの鉢花のセットも購入。結局植え込みの作業をするのは私メなのだが、帰宅後、大型の駄温鉢やテラコッタ鉢3っつに分けて植え込んだ。植え込んでいる最中に近所の奥さんが愛犬ハナちゃんを連れて通りかかった。この方は山野草にも造詣が深く、立ち話で山草談義。せっかくなので、銘品「波の音」崩れの雪割草を一鉢お土産に差し上げた。鉢花の植え込みが終わると夕方の5時過ぎ。日が長くなったとはいえ、夕方の陰りと寒さが忍び寄ってくる。それでも、雪割草のポットを1つ1つ取り上げて品定め。以前、交配用にと分けてもらったF1で、何の変哲もない花なのだが、ラベルの親の名前を見ると整理しづらいものがある。しかし、数ばかり増えてしまった現状では何とかするしかない。



大株作りにして楽しみたいと入手した紫乙女咲の花

07年3月20日(火)晴れ
  寒い日が続く。遅咲きの雪割草の開花が余計遅くなり、なんとなくいじけてしまっているように見える。花も咲かせたいが葉も展開したい。でも寒い。春分の日明けぐらいから気温が上がるようなので、あと少しの辛抱である。会社への往復だけで、特に何も無い一日。睡眠不足で、自律神経系がアンバランスなのか、寒さが身に染みる。

07年3月19日(月)晴れ
  今日は会社の担当者の女性が休暇。とにかく、担当者の交代要員が居ないくらいまで人が減っている。そうした場合、時間限定の派遣さんが来るまで、また帰ったあと、おじさん達が何とか繋ぐしかない。慣れない手つきで端末を打ったり、帳簿を書いたり。そこそこ疲れた週初であった。



日輪咲き ケッコウ大輪です。

07年3月18日(日)晴れ
  今日も寒い。毎朝5時前にノエルの散歩に出かけたが、この冬では一番寒いように思えた。今日は彼岸の入りで午前中に墓参り。午後は家内とデパートめぐりに出掛けた。言いだしっぺは家内で、先日自分の服を買ったので今度は私メの番ということなのである。悪い気はしないが、ここのところ出かけっぱなしなので、家のことが何もできない。土日のうちせめて1日は家に居て、掃除洗濯布団干し、それに植物の世話も焼いてやりたいところである。帰宅は夕方5時近く、最近日が延びたので,まだ明るい。急いで雪割草の品定め。今年の花は勢いが無い。ラベルを少しばかり整理して今日の作業は終わり。空っ風が吹き荒れているのでまた不織布でカバー。春分の日あたりからは暖かくなりそうなので、あと少し辛抱すれば不織布もいらなくなる。ラベル整理の折、モひとつの昨年初花の三段咲きを確認。


07年3月17日(土)曇りのち晴れ

  恐ろしく寒い。新潟の雪割草祭り会場はどんな具合だろうか。仕方がない。家でくすぶるしかない。昨夜は1時に寝て、今朝は5時起き。平日ならば電車の行き帰りで眠れるので、多少寝不足も解消されるのだが、休日は眠る時間が無い。朝はノエルの散歩から始まった。少しでも雪割草をはじめとした鉢物の世話をする時間が欲しいのだが、ドー考えても、まとまった時間が取れない。とりあえず、ノエルの散歩から帰ると棚に水遣り。液肥を作って活力財と一緒に散布。季節もあと少し我慢すれば暖かくなるだろう。私メは今日は午前中に医者に行き、午後は家内と一緒にチコを獣医さんに連れて行ってから、ホームセンターへの買い物へ行く予定だった。しかし、家内も午前中に少しばかり用足しに出かけなければいけないという。家内曰く「○介(セガレ)が家に居るみたいだから、お父さん(私メ)が医者から帰ったら二人でチコを獣医さんに連れて行ってくれない?」。『ウ〜ンッ、家内とセガレは手分けできるとして、私メは忙しいだけじゃないか!!・・・』。結局、自分の医者通いを一週間先延ばしにした。たいした病ではない。朝食を終えると、寒くて外仕事が多少億劫なこともあり、しばらくパソコンを叩いた。ホームページの雪割草素材集を少し整理。他、新潟行きのまとめなどで小一時間。チコを獣医さんに連れて行く時刻になったので、セガレにチコを抱えさせて車で出掛けた。家から出てすぐだったのだが、セガレ曰く「チコがシッコしたみたいだ・・」。仕方ない、一旦家に戻り、オムツをして再度出掛けた。獣医さんに診てもらうと角膜に傷がついているとのこと。目に塗る軟膏と飲み薬をもらって帰宅。家内が帰ってきてからホームセンターに出かけるついでに昼食を摂ろうということになっていた。家内が帰宅するまでのわずかな時間、咲いている雪割草の品定めができた。もらい種から発芽して、昨年初花の三段咲きの雪割草の作を確認できただけでも収穫だった。ホームセンターに出かけると、帰宅は夕方5時過ぎ。医者通いをキャンセルした分だけ2時間ほど鉢物の世話をする時間が取れた。

07年3月16日(金)晴れ
  新横浜出張。仕事の進捗次第では昼から東京へ戻ろうかと考えていたが、結局新横浜で一日仕事となった。今日は家内が休暇を取って実家に出かけていたので、帰りに連絡を取り合い、駅前でコーヒータイムをして帰宅。冷え込んでいる上に木枯らしが吹き荒れている。それでも、帰宅してから家内と一緒にノエルの散歩に出掛けた。戻ってくる途中でお隣のペットシッターをやっているご主人と一緒になった。少し前からワンコの臨終の看取り方聞こうと思っていたのでしばし立ち話。「ドーしようも無くなったら仕方ないと思いますヨ・・」。動物好きで、何度もペットの臨終に立ち会ってきているご主人の話なので重みがある。安らかに逝ってくれるとよいのだが、老衰で床擦れなどができ始めると、ワンコは苦しがるし、入院させるわけにも行かず、ドーしようもなくなることがあるようだ。チコの場合は寝たきりだが、まだドーしようもない状態ではないから、できる限りのことはしてやろうと思った。さしあたっては明日獣医さんに連れて行って白濁して目ヤニの激しい右目を診てもらうことにした。寝る前に雪割草の棚に不織布を掛けて就寝。

07年3月15日(木)晴れ
  もう、今年は雪割草の楽しみは終わりだろうか?満開の雪割草を見ずに終わってしまいそうだ。ドーも開花が揃わない。その分、交配も侭ならないということである。今度の土日は長岡で雪割草祭りがあるが、お彼岸にもかかるし、チョット行けない。もう1,2度雪割草を楽しみたいところだ。欲求不満で終わってしまう。

07年3月14日(水)晴れ
  ホワイトデーとかで、お返しをと思ったが、モひとつ定番が無い。結局、帰りに簡単なケーキを買って帰った。今日も寒い。夜に雪割草の棚に不織布を掛けてまわる。とにかく、今年は作上がりを目指して手入れをしたいところだが、今度の土日は寒そうだ。と、いうよりも、土曜日は午前中に医者。午後は家の掃除をはじめとした家事。日曜日は彼岸の入りで墓参り。その後、家内からデパートの買い物に誘われている。帰ってきたら、チコを医者に連れて行かないといけないようだ。明らかに老衰で、足腰が立たず、寝たきりになっている。食欲はあるのだが、ドンドン痩せて行く。吸収力が衰えているのかもしれない。その上、片目が白濁して目ヤニが溜まり、もう見えていないようだ。それだけでも医者に見せて、楽にしてやりたいと思う。他、日曜雑貨を買いにホームセンターにも出かけなければならない。いったい何時になったら雪割草の世話や、交配ができるのだろうか・・

07年3月13日(火)晴れ
  空っ風が吹き荒れる。もう寒くならないだろうと、全日照下に出した雪割草には厳しい風である。明日の朝は霜が降りるかもしれないとういうことなので、不織布を雪割草の棚に掛けてまわった。

07年3月12日(月)晴れ
  一日頭痛。昨日、寒いなかで売り子をしていたのが応えたのだろうか。冬型の気圧配置で日本海側は大雪になっているとか。先日の新潟行きでは春真っ只中といった様相だったのに一転して冬になってしまった。

07年3月11日(日)恐ろしく冷たい雨のち晴れ
晴れて春の日差しを受ける即売品の雪割草
  昨日は公園に車を置いたまま電車で帰った。帰り道の渋滞を懸念してのことである。今日も朝は4時半に起きてノエルの散歩。出かけるときには小雨程度で気にならなかったのだが、途中で傘が無いと辛いくらい降りだし、慌てて走り戻った。朝7時には家を出た。電車でもやはり1時間半かかる行程である。午前中は恐ろしく冷たい雨。それでも昭和記念公園ではマラソン大会が開催されていた。雨の上に恐ろしく寒くて、午前中はお客さんもほとんど来なかった。公園のボランティアの方々が寄ってくれたくらいである。しかし、午後からは急激に晴れて春の陽気。お客さんもケッコウ来てくれたし、即売品も思った以上に売れた。自分でも格安な即売品を2,3ポット買ってしまった他、超ベテラン会員さんからの好意で、実生親を4ポットほど入手してしまった。『今回は絶対買わないゾ!!』という硬い意志など跡形も無く消し飛んでいた。


07年3月10日(土)晴れ
持ち込んだ我が家の花。黄色いラベルには交配相手の名前。
  いよいよ雪割草の展示会。車で家から1時間半ほどの国立昭和記念公園での開催である。期日は今日明日の2日間。家庭サービスは先週一泊二日で旅行に行ったので、なんとか二日間とも平穏・・かナ?旅行に行ったのか雪割草を見に行ったのか怪しいこともあって、家内の言葉の端々に『今回は貸しネ(^^)』といったニュアンスが滲み出る。それに私メが留守の間にセガレとデパートに出かけるというのが気がかり。マア、それでも、私メが朝6時には家を出るというので調理パンを買ってきてくれた。家で食べるなり、持って出るなり、手間が掛からないようにとの気遣いである。『感謝!!(^^;』。朝、4時半にはいつものとおりノエルの散歩に出かけ、帰ってくると東雲の明るさのなかで、棚に一通り水遣り。それから展示会に持ち込む雪割草の鉢を選別。今年は開花が揃わず、また、昨年の体調不良と忙しさであまり上作とはいえない鉢ばかりである。それでも8鉢ほどを選別して車に積み込んだ。あとは、カメラや手荷物を積み込み、身繕いをしてバタバタと出掛けた。家から少し走ったところで、疑念が頭をよぎった。『アレッ?パンを持ってきたかナ??』。そうだった。一度持ち出そうとして手に取ったのだが、他のことに気を取られて家に忘れてきてしまったのである。公園に到着してから、お詫びの電話。「お父さんらしいワ・・・」。『明らかにあきれてる〜・・・カナ?』。会場は各人の持ち込んだ鉢で十分に見ごたえのある展示会となった。ただ、今回は展示会の開催を宣伝しなかったので、人出はボチボチである。去年は母親の葬儀の直後で展示会には参加できなかったが、2年の間に会員さんの栽培技術も格段に延びたようだ。私メが雪割草の方向性も定まらないまま右往左往している間に、とっくに先に行ってしまっている。私メも頑張らなければと思うところもあるが、私メが進もうとする方向と一緒なのだろうか?イヤイヤ、自分の遅れを方向性の違いでウヤムヤにしようとしているだけなのかもしれない。しかし、私メは明らかに文系の栽培者なのである。。無菌培養とか遺伝が云々という話はドーも苦手だ。それはともかくとして、、家が気がかりでも、ヤッパリ好きなことをやっているのは楽しい。久々に時間に追われることなく、雪割草を満喫できた気がした。初日の展示を終え、懇親会で食事をして帰宅すると夜8時を回った。降車駅で電話をすると、家内とセガレはデパートめぐりからまだ戻っていない。携帯に電話すると、地元の商店街で食事を済ませてから帰るとのことであった。それは好都合。私メも遊んできたわけだから、気が楽だ・・先に家に戻り、ノエルの散歩に出た。帰ってくると家内とセガレが帰宅していた。家内曰く「洋服買っちゃった〜(^o^)/」。ウスウスは感づいていたが『ヤッパシな〜(^^;』。

07年3月9日(金)曇り
  朝、3時半に一度目が覚める。寝たのは0時過ぎ。昨日もソウだった。それでもなんとか、小一時間は布団の中でウツラウツラして4時半にはノエルの散歩に出る。帰ってくるとカーペットに横になって座布団を枕にして毛布を被ってまた小一時間ウツラウツラする。そして会社の行き帰りの電車でもウツラウツラ。とにかく続けて眠れないという悩み。

07年3月8日(木)曇り
  波風立てることは誰だって嫌なものだが、八方美人でいるのも疲れる。のんびりしているところもあるのかもしれないが、寝不足のせいもあって、人の言ってくることに対して、咄嗟に消化しきれず、そのまま受け入れてしまうことがある。で、後で苦しくなるのがオチ。それが分かっているから、受け入れてしまったあとに嫌悪感に苛まれることがある。

07年3月7日(水)晴れ
  3月5日の件は後味の悪い結果で終わってしまった。なかなかニュアンスが難しいのだが、私メの同期の女性は皆、退職して久しい。その一人の女性のご主人が亡くなったことを私メに知らせるべきか否か、別の二人の女性の間で論争になった。一人は是非知らせるべきだと言い、もう一人は(私メに)逢うこともあるから、ついでのときでいいと言う。(この女性とは仕事上で遠い関係にあり、連絡がつかないでもない)そして、是非連絡すべきだという女性が私を探してあちらこちら電話をかけまくった。私のところへは本社の秘書室やら、別の部署から「何者でしょうか?」との問い合わせが舞い込んだ。彼女に言わせれば一度退職した人間が人を探すのに会社に電話して何が悪いということになるのだが、今は個人情報の扱いについて神経質なので、なかなか教えなかったのだろう。そこで本人も業を煮やして強く出てしまったところもあったようだ。結局、私メの対応もまずかったのかもしれないが、探しまくった女性は「もう連絡しません!!」と捨て台詞を携帯の伝言メモに残して音信不通となった。彼女達仲間同士で何があったようなのだが、それも分からないし、頭が整理できないうちに終わってしまった。ご主人を亡くした女性に何をしてあげられるか、ということが問題だったはずなんだがナ・・・

07年3月6日(火)曇り
  チコが自分で立てなくなってしまった。自分では食事もできず、水も飲めないという状態である。シモの方はもうだいぶ前からオムツになっているから、ほとんど飼い主の介護で取り止めているといった状態。

07年3月5日(土)曇りの後土砂降り
  30年近く前、今の会社に入社して支店に配属になったとき同期入社の女性が4人居た。そのうちの一人から別の女性のご主人が亡くなったという連絡が突然入った。彼女達の近況を聞くのはそれこそ四半世紀ぶりくらいである。彼女達は高校卒で私メは大卒だから彼女達もソコソコの年齢である。皆、それぞれの道を歩んできたわけで、急にご主人が亡くなったと聞いても何をしてやれるだろうか。何もできないのが現実である。ただ、そのことを知って、心を痛めているものが居るという事実がせめてもの弔いか。

07年3月4日(日)晴れ
  新潟行きの疲れが残っている。今日は骨休めと思いつつ、朝から近所の家の仏壇にお線香を上げに行った。先々週だったろうか、その家では平日に通夜が行われたようで、たまたま帰りが遅かった我家では気がつかなかったのである。翌朝のノエルの散歩の際に立ち並ぶ花輪に気が付いたのだが、その日も平日で、告別式にも出られなかった。町内の世話役的な方のお宅だったので、遅くなったがお線香を上げさせていただいた。その後、私メは二子玉川の高島屋に修理の済んだスーツを取りに出かけ午後1時過ぎに帰宅。疲れ気味だが少しは植物の世話をしようと、ハゼとハマボウの雑木盆栽を植え替えた。それと、ホトトギスの「銀河」。ついでにカンアオイを1鉢。今日の作業はそんなものだった。ソウソウ、定例の布団干しと寝床メイキング、掃除機掛けはいつものとおり。

07年3月3日(土)晴れ
杉村温泉にて
  ドーしたことだ・・出発前に3時間程度の睡眠だったので、作日は夜の11時には床に入ったのだが、夜中に目を覚ました。0:49、2:35、3:19、3:48の計4回。最後は5時50分に起きてしまった。ドーも夕食のときに妙に早く満腹になり、寝不足の割りには寝入りが悪かった。遅い時間に食べ過ぎたせいかもしれない。朝は朝食前に旅館のツッカケを借りて、近所の催し物場で行われている朝市に出掛けた。取立ての新鮮な野菜がイッパイ並び、つい買い過ぎてしまう。自宅近くではあまり見掛けないものを探した。結局、恐ろしく辛い辛味ダイコンと、カンゾウ(?)が珍しいので購入。その他キャベツなど自宅用野菜をイッパイ買い込んだ。朝食は8時半に始まり、9時には終えた。一人で来ているのならばすぐにでも飛び出して、雪割草屋さんの一件も余分に見て歩くところである。しかし、新潟に来るのは家庭サービスも兼ねているわけで、結局、旅館を出たのは10時近くなっていた。

村杉温泉→山野草のKさん宅
  今日も瓢湖を通り過ぎて、一旦街中へ。午前中に山野草のKさん宅の庭を拝見にお邪魔することになっていた。昼食処の見当がつかず、瓢湖のまわりならば何かあるだろうということで、先にKさん宅を訪問して、昼には瓢湖に戻ることにした。Kさん宅に到着すると家の前でKさんが迎えてくれた。インターネットでは以前からお付き合いさせていただいていたが、初めてお会いするわけである。早速、庭のロックガーデンを拝見。よく手入れの行き届いたロックガーデンで、我が家でも試みたいところである。さすがにまだ芽吹いている植物は少ないが福寿草や雪割草が枯葉を押しのけて咲いていた。満開のころもみごとだろうが、枯葉色の中に早春の気配を見つけたトキメキというのも捨てがたい。奥様も交えて縁側でお茶をご馳走になりながら草談義に興じ、昼前には失礼させていただいた。

瓢湖→小須戸「うららこすど」
  瓢湖は白鳥の飛来地として有名だが、今年の暖冬で散り散りになっているのか、それとも既に北に旅立ったのか、多分例年に比べて数は少ないのだろう。それでも、誰が数えるのか、「本日の飛来数は2980羽」とか「1927羽」とか表示されていて、普段、あまり白鳥を見る機会など無い私メ等にとっては、それだけでも十分である。瓢湖の畔を歩き、お土産を物色。気の効いた菓子処で私メと家内の会社にお土産を買った。結局、昼食を食べるのに適当なお店が無く、次の予定もあるので瓢湖を後にした。マア、旅館で朝食を十分に食べていたので、腹持ちは良かったこともある。次の目的地は小須戸の「うららこすど」と呼ばれる施設。ここで、私メの所属するN協会が雪割草の展示即売会を催している。駐車場で車を降りるとちょうど会員のSさんが表にいらしたのでご挨拶。Sさんが育てている花というのは、柔らかな色彩とフンワリした花容が特徴で、私メもとても好きな部類の花である。今年の年賀状にもプリントされていた薄ピンクのフンワリした標準花の話題になり、実生を1ポット送っていただけることになった。会場では会計のHさんに年会費を納入。Hさんからは、昼のお弁当があるから食べていきなさいとお呼ばれ。家内と二人でご馳走になって、感謝感謝。会場で展示品や即売品を見定めていると、T会長が三条の雪割草大会から戻られた。ご挨拶すると、「M先生が三条の会場で待ってるヨ」とのこと。小一時間を「うららこすど」で過ごし、三条に向けて出発した。

園芸ヌグリー→地場産センター雪割草大会会場
  三条の街に入るとまずは園芸ヌグリーさんへ立ち寄った。店内は雪割草の品定めをするお客さんで賑わっていた。店主がいらしたので、近寄って「写真を写していいですか?」と尋ねると「ああ○○さん、いらっしゃい!!」と名前を覚えていてくれていた。お茶をご馳走になり、今年はまだ小芽で花はあまり期待できないと言われていた「紫金」と呼ばれる日輪咲きの花を見せていただいた。以前から目をつけていた花で、4花ほど上がっている。「今日、もらっていっていいですか?」ということで連れ帰ることになった。園芸ヌグリーさんから地場産センターへ向かう途中で以前にも立ち寄ったことのあるブックオフで停車。家内が宮部みゆきさんの文庫本を探すためだったが、目的のものは見つからず。地場産センターに到着すると、さっそくM先生を探した。『いらした、いらした・・』。M先生は雪割草を新潟県の第二の県花とすべく署名活動や広報活動をされている。ちなみに新潟県の(第一の)県花はチューリップなのである。チューリップは産業に根ざしたものなので、さしずめ雪割草は新潟県の自然に根ざした花ということができるだろう。持ってきた原稿を無事にお渡しできて一件落着。M先生には歓待いただき、一通り会場を見学して、いよいよ帰路に着くことになった。

三条→自宅
  ガソリンを満タンにして、『さて!!帰るゾ!!』と気合を入れなおして、三条ICから北陸自動車道に乗ろうとした。ところが発券所のところにガードマンのような身なりの係員が立っていて突然静止された。「モシモシ、今、助手席の方、シートベルトしていなかったでショ。一応違反なんです。」ナント!!お巡りさんだった。家内も高速道路に乗るのでシートベルトを装着しようかナと、もがいているところを目ざとく見つかってしまったのである。「高速に乗るときだけじゃなくて、(シートベルトは)普段から装着していないといけないんです。」とのこと。「でも、シートベルト未装着は罰金とか出頭ということはありません。ただ、ポイントを1点引かせてもらいます。」とのこと。仕方ない、これからの行程の厄払いと思うことにした。ヤッパリ寝不足!!関越トンネルを抜けたころから眠くて仕方がない。SA,PA毎に止まって眠気覚まし。しかし、眠気を我慢するというのはやたらに体力を使う。ヘトヘトになりながらもなんとか自宅にたどり着いた。今後の雪割草栽培に悩みながらも総じて楽しい新潟行きであった。


2日目


行程 距離メーター 時刻 備考
角屋旅館 19,778Km 9:55発
山野草のKさん宅 10:15着
11:05発
瓢湖着 19,791Km 11:14着
12:37発
小須戸 19,811Km 13:05着
14:04発
園芸ヌグリー 19,834Km 14:46着
15:18発
ブックオフ 家内の趣味
15:34発
三条地場産センター 19,838Km 15:42着
16:33発
燕三条IC !! おまわりさんに注意
16:52発
小千谷 17:18通過
越後川口SA 19,891Km 17:25着
17:53発
八ヶ岳PA 19,967Km 18:40着 眠い!!
18:50発
赤城SA 19,994Km 19:10着 眠い!!
19:31発
上里SA 20,038Km 20:00着 眠い!!
20:34発
嵐山PA 20,064Km 20:30着 眠い!!
?発
高坂SA 20,080Km 20:50着 眠い!!
21:00発
三好SA 20,101Km 21:20着 眠い!!
21:42発
自宅近辺郊外レストラン 20,139Km 23:00着 眠い!!
23:40発
自宅 20,141Km 21:45
本日の走行距離 363Km
昨日からの走行距離 745Km


07年3月2日(金)晴れ
 結局2時半には目が覚めた。3時間程度の睡眠時間しか取れていないことになる。『チョットきついかナ・・』それでも、楽しみの方が先に立つ。3時にはノエルの散歩。帰ってきて、母屋の雨戸を開け、仏壇へお茶出し。チコとノエルの食事を作り家内を起こした。家内が身繕いしている間に棚に入念な水遣り。出発は4時22分となった。家内と新潟へ出かけるようになって初回が4時12分、次が4時16分、そして今回が4時22分。だんだん遅れ始めている。この遅れが後でボディーブローのように利いてくるのである。

練馬→「花工房ほんま」さん
 いつものとおり、環状8号線を経由して、練馬ICから関越自動車道に乗った。先日、高速道路でのスタッドレスタイヤは経験済みなのだが、大型トラックに猛スピードで追い越されると、風圧でハンドルを取られる。ノーマルタイヤよりも揺れが大きいような気がする。関越トンネルを抜けるとそこは雪国・・だったはずなのだが、雪国と言えるほどの雪が無い。高速道路を囲む山々も真っ白ではない。湯沢に近づくと正面に岩原のスキー場が見える。10年近く前に家族でスキーに来たことがあるが、その岩原のスキー場も地面がアチコチむき出しになっている。聞いてはいたが、新潟も雪が少ないようだ。運転中に眠くなるといけないので、出掛けに飲んできたカフェイン入り栄養剤で少しは連続運転ができるかと思ったが、確かに体は楽なのだが、睡魔は決まったように襲ってくる。そもそも睡眠不足なのだから仕方がない。SAやPAで点々と休みながら走った。それでも越後川口SAに午前8:12には到着して朝食を摂った。今日は天気が良ければ弥彦山にロープーウェイで登って佐渡を見ようと思っていたが、若干曇っているので、断念。結局、今日のはじめは「花工房ほんま」さんだった。午前10時前に到着。今日はお店の若い人たちは出張販売に出かけていて、ハウスには大旦那と奥様が残っていらした。しばし歓談。残念だったのはラブラドールのカン太君が永眠されたとのこと。享年11才。残されたサクラちゃんが心なしか寂しそうである。今回は『何のために?』新潟へ来たのだろうか?そんな疑問は出発前から頭をよぎっていた。つまり、珍しいもの、キレイなものを求めて宝探しをするのにも、限界がある。前にも書いたが、安くてキレイなものは多くある。高くてキレイなものも当たり前に多くある。安いものは数ばかり増えてしまって手に負えない。高いものは手が出ない。曖昧な値段で曖昧なキレイさを追っかけているのも飽きてきたのも事実である。『少し真面目に交配にも取り組もうかナ・・』、とは言ってもサラリーマン。私メの場合はカレンダー通りに土日、祝祭日休みなのだが、趣味のことで自由になる時間は土日の2日間で半日(0.5日)がいいとろである。あとは掃除洗濯布団干し、その他の家事の繰り返し。暖房して花粉を吹かせるのにも限界がある。目的の雪割草受粉のタイミングが合わない。それと、自分の美意識の問題である。何をキレイの基準にするのかが定まっていない。日輪?二段、三段、千重、?乙女、妖精?とにかく目移りしてしまって、アレもコレもとなってしまうわけである。結局のところ「ほんま」さんでは、ビロード赤の大輪標準花をお願いして分けていただいた。

「花工房ほんま」さん→「ササヌマ園芸センター」さん→五十嵐邸
 午後3時にはインターネットで知り合ったKさん宅を訪問することになっていた。「ほんま」さんを出たのが昼の12時近くである。昼食は瓢湖の先の豪農屋敷五十嵐邸ガーデンで摂るつもりでいたので、時間が逼迫してきた。途中、新津を通るのだが、ササヌマ園芸センターさんに寄れるか否か微妙。明日から三条で雪割草大会があるので、社長は準備でお留守かもしれない。しかし、せっかく来たのだからと、思い切って立ち寄った。やはり男衆はお出掛けで、お店は奥様と女性陣が守っていた。奥様にご挨拶をして、お客さんが持ち込んだ展示品を拝見させていただいた。その中に赤の乙女咲きの秀花を発見。底白ではないが、底に向かっての微妙なグラデュエーションがたまらない。「親木」とラベルにあったので、分譲品がないかと探したが見当たらない。諦めるしかなかった。結局ササヌマ園芸センターさんでは、植木鉢や資材を購入して先を急いだ。瓢湖を通り過ぎてしばらく行くと豪農の館「五十嵐邸ガーデン」がある。ここは昔の豪農の館をレストランやパーティー会場として作り変えて運営している企業体である。レストランに入って遅い食事。去年の夏は北方資料館で食事をしたが、洗練されたレストランだった。五十嵐邸のレストランもこれに負けないくらいグレードが高い。サラダは好きなだけ取れるし、コーヒーのお替りも自由。それだけでグレードが高くなってしまう。食事を終え豪農屋敷を見学しようと表門に回ってみたが、入場料を取る風でもない。そもそもそういう施設ではない、ということが判明した。要は結婚式場なども備えた多目的商業施設なのである。

五十嵐邸ガーデン→Kさん宅
 豪農館を見学しない分、時間的余裕ができた。もと来た道を引返し、瓢湖を通り過ぎて、住宅街へ。Kさんは家の前で待っていてくれた。早速、Kさんの雪割草フレームを拝見。二段咲きの実生に傾注されているようで、作出された個性的な二段咲きが数多く並ぶ。なかに、千重や三段などの銘品が混じるといったラインナップである。もう、何世代にも渡って二段咲きを交配されているとのことであった。ここで、『自分は今後、何を目標にして行ったらいいのだろう・・』という思いが頭をよぎる。フレームを拝見させていただいた後は、客間の通されて、奥様も交えて、しばし歓談。明後日は石川のTさんがKさん宅を訪問されるとのこと。Tさんもインターネットで知り合った方で、三条の雪割草大会を経てこちらに回ってこられるとのこと。Tさんともお会いしたいところであった。

村杉温泉にて
  一時間あまりでKさん宅を失礼させていただいて、今日の宿泊先の村杉温泉に到着した。宿は「角屋旅館」といい、10室ほどの風情のある旅館である。荷物を置いて、旅館の裏手にある共同露天風呂に出掛けた。露天風呂の設備は簡単なものだが、湯加減が絶妙。また街並みも行過ぎて観光地化されていない落ち着きのあるものである。宿に帰り、一服していると、携帯電話に着信あり。家に留守番しているセガレからである。新潟のM先生から電話があって、3月1日期限の原稿が届いてないとのこと。1ヶ月ほど前に雪割草の機関誌に載せる原稿を頼まれていたのである。『おかしいナ?2月26日には東京の本局で発送したんだけどナ・・』。すぐにM先生に連絡を取ると、M先生は明日明後日と三条の雪割草大会の会場に詰めてらっしゃるとのこと。セガレに頼んで宿宛に原稿をメールしてもらい、明日、三条に届けることにした。夕食は海鮮づくしということで、刺身を中心に盛りだくさん。食後には宿の名物の白玉クリームあんみつなどもいただいてしまった。あまりの満腹に睡眠不足の割りには寝入りがよくない。

1日目

行程 距離メータ 時刻 備考
自宅 19,396Km 4:25
練馬IC 19,427Km 5:25
嵐山SA 19,473Km 5:54着
6:00発
上里SA 19,498Km 6:18着
6:43発
越後川口SA 19,645Km 8:12着 朝食
8:55発
巻・潟東IC 19,707Km 9:35
花工房ほんまさん 19,717Km 9:53着
11:50発
笹沼園芸センターさん 19,750Km 13:00着
13,30発
五十嵐邸ガーデン 19,761Km 13:50着
14:50発
雪割草のKさん宅 15:00着
16:15発
角屋旅館 19,778Km 16:30着
本日の走行距離 382Km


07年3月1日(木)晴れ
 ようやく今日まで来た。今まで、何度この時期に休みを取ろうとして流れたことか。そのたびに涙を呑んできたが、ようやく明日は休みが取れる。早めに就寝・・・のつもりが11時を過ぎてしまった。4時間、睡眠時間が取れない。